子どもが風邪を引くなどして、鼻水を垂らしているとき、
その子が鼻をかめるか否かという差は大きいと思う。
その子が鼻をかめないとき、鼻がつまって口呼吸になり
息苦しさを覚えたり、鼻水が出し切れないために鼻水が
垂れ続けて口に入ってしまうという状態に繋がる。
鼻さえかめれば、呼吸も楽にしやくすなるし、鼻水が
垂れ続けてしまうことを軽減できる。
親としても、子の辛さが少しでも解消されるのは
気持ち的な安心材料である。
そんなことから、私は子どもには早く鼻をかめるように
なってほしいと思い。あの手この手を試してきた。
私は子どもが鼻をかめるようになったパターンとして
3つ知っているので以下に紹介したいと思う。
1.鼻にティッシュを当て「ふん!ってして」と伝える。
2.鼻にティッシュを当て「お鼻に力を入れて」って伝える。
3.親が鼻をかむのを見ていて、子がまねしてできるようになる。
※1では、お鼻から息を出すのを音が出るように実演して見せた。
方法1は、我が家の第一子が鼻かみを習得したパターンで、
個人的には一番ノーマルなものだと思っている。
※印に書いたが、お鼻から息を出すのを音が出るように
実演して見せており、鼻が隠れないように実演では
ティッシュは使わなかったのもポイントだったと思う。
(実演では鼻水は出ていない/出していない)
方法1は、第一子がかなり小さいときに試し、
すんなりと鼻かみを覚えたので、分かりやすい方法だと思っていた。がしかし
その後、第二子にそんなに子育ては甘くないことを突き付けられる。
第二子がそれなりに大きくなったある日、鼻水が垂れていたので、
方法1を試そうと親の実演レクチャーの上、子の鼻にティッシュを当て、
「ふんってして」と伝えると、なんと「ふん!」と声を発したのであった。
本人はこれを真剣に取り組んでいるのが、何ともかわいかった。
その後、何度も方法1を試すも、出るのは「ふん!」という声だけだった。
方法2は、その第二子が鼻かみを習得した方法で、
なんと「お鼻に力を入れて」って伝えただけでお鼻がかめてしまった。
あの「ふん!」と発生を繰り返した日々はなんだったのか…かわいかったけど。
感覚的な言葉で説明するのが合う子と、動作を言葉で説明するのが合う子という
違いがあったのかもしれない。
方法3は、親戚の子が鼻かみを習得した方法で、
その子は小さいのに自分で鼻をかめていたので、どんなコツがあるのかを聞いてみたら
両親がよく鼻をかんでいたら、勝手に真似して覚えてしまったということだった。
(うちの第二子の特訓はなんだったのか…かわいかったけど)
以上が私の知っている、子どもが鼻をかめるようになったパターンで、
これらの方法を組み合わせてたり、各家庭でチューニングするのがよさそうだと思っている。
誰かの参考になれば嬉しいです。